XAMPPフォルダ内のPHPをバージョンアップする方法です。XAMPPのバージョンが古いとPHPの高いバージョンが動作しませんのでご注意ください。
PHPデータを手に入れる
サイトから必要なPHPをダウンロード
▼
https://windows.php.net/download
▼XAMPPのバージョンアップは「x86 Thread Safe 」を選ぶ
▼ダウンロード
ダウンロードしたファイルは解凍します。
フォルダの名を「php」変更します(解凍時にフォルダが2重になっている事がありますので、ご注意ください)。
インストール
▼XAMPPを停止します。
「×」で閉じずに「Quit」タブで停止させます。
▼旧フォルダの改名
元々のPHPフォルダは違う名前に変更しバックアップとして残します。XAMPPのバージョンにより機能しない例も多いので戻せるように準備しておいてください。
そして先ほど「php」に改名したフォルダを同じ階層に移植します。
Apachの設定を変更
C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-xampp.conf 内の「php7」など現在のバージョンが書かれている箇所を全て「php8」などのダウンロ―ドしたバージョンに書き換えます。
「置換」すれば約6ヶ所の書き換え箇所が一度に出来ます。
XAMPPを起動して確認
Shellを起動させ「php(半角スペース)-v」と書きます。
セットアップしたPHPとして認識されていれば成功です。
Shellの窓は「×」で閉じず「exit」と打ってエンターを押せば正しく閉じる事ができます。
私の作業では特に故障が起きなかったのですが、何か問題が発生すればこのページに追記して行きます。
>クラッシュしました(2022.12.11)
>その後の再インストールと復旧についてはこちら