業務ソフトとの互換性でサポートが終了したWindowsXPをアップグレード出来ないと言う声を聞くようになりました。通常使用に支障を感じ始めている事が想像できます。
WinXPは印刷機の業者が困る
例えば複合機を新しく交換した場合、設置業者にWin10以下のドライバーが無いと宣告される事があります。理由は保守業者がネットを介して複合機を管理しており、そのセキュリティが保障されない為です。そのメーカーの複合機は新旧ドライバーに高い互換性があるため旧タイプで対応できましたが、今後出現する障害については自己責任となります。
WinXPはセキュリティ業者も困る
セキュリティ会社を経由するものや金融関係にログインするアプリなどもインストールを拒否されます。古いパソコンで設置できる裏技を教えてくれる担当さんもいますが、セキュリティ無保証である事を確約しなければなりません。入金機のように利便性のみを利用するなどは無視できるケースもあるでしょう。
結論として責任を負える管理職の存在があればXPの継続利用を可能にします。
Win10も購入する
推奨する方法としてはセキュリティを求められる接続にWin10を導入する事です。XPは外部Webと切り離して使う事をお勧めします。
いずれ古いパソコンが故障すれば真剣に互換問題を解決する日が訪れます。