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豊前市-和気清麻呂が神社名の由縁を持つ「足切神社」

所在地:福岡県豊前市赤熊字足切971(Googleマップへ)


怖い名称「足切」は、歴史的有名人の足の傷を治したのが発祥
 神社は1000年以上前にこの地の大社として誕生しました。時は奈良時代、皇位を狙う弓削道鏡の策略を暴いた和気清麻呂は、怒った道鏡に足の健を切られ大隅国(鹿児島県霧島市)に流されます。その途中では刺客により襲われるものの次々と奇跡が起き、足の傷まで癒えたので八幡宮のご加護と考え宇佐神宮に立ち寄ったのだそう。この足切神社にも同様の伝承があり、この地に清麻呂が下向の際に立ち寄った時、村人がその身の上を不憫に思い「真名井」と言う池で足を洗うと傷に効くと伝え、清麻呂が池の清水に浸かるとたちまち傷が癒えたとの事(豊前国風土記)。その後「足切洗」が村の名となり、更に「足切」と略されたようです。
 
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撮影日/2019年6月19日

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