頑張ってるのに評価されないのはなぜ?“ミカン理論”で解説

平社員にもわかる経営者心理『社員はどんぶり勘定で』

なぜアイツと同じ給料?納得できないあなたへ

「経営者は“できる社員”を見ない」その理由、話そうか。

多くの社員が雇用されている職場の組織運営は、カゴ売りされているミカンのようなもので、過熟・未熟や形の悪い果実を底に敷き、色艶の良いミカンを上に並べて売る手法に似ています。例えば、上に置かれたミカン1つに100円の価値があり、籠売りの相場が10個で500円だったとしたら、価値の高い100円を10個カゴに入れてしまうと大きな赤字になる、つまり儲けるためには…もうお分かりですね。

「2倍働くのに給料は同じ」職場のカラクリ、解説します。

多くの労働者が感じている『自分は他人の2倍働かされている』理不尽についてお話します。
無能な社員と、それをカバーする優秀な社員のバランスはどの組織にも存在します。例を挙げるならスーパーのレジでしょう、客数を絞ることで時給価値が上がると考え、できるだけゆっくり作業する小悪魔社員と、お客様の不自由を考え、できるだけ効率的にさばいて行く社員がいるとします、するとお客様は時間がかかるレジから効率の良いレジへ、どんどん移動し1時間のレシート回転数を見るとAレジが500回、Bレジが1000回と能力は歴然です、しかし経営者が目標を毎時1500回としていたならば問題は無い。つまり社員A・Bを等価換算しているわけです。
優秀な社員の価値は認められるでしょうが、カゴベースでは等価換算され、あなたの手当を増やせば赤字となるというわけです。

「無能な同僚が評価される理由」あなたが気づいていない罠。

効率の良い社員に『仕事が雑だ』と言う苦情は入っていないでしょうか?もちろん小悪魔社員に『あのレジはいつも遅い』と言う苦情は入るでしょうが、同時に『いつでも丁寧で感じが良い』と言う声などは無いでしょうか?何事も一朝一夕に判断できないのが経営側なのです。

本当の“あなたの価値”は、他人の目に映る姿。

『無くて七癖』と言います。自分では自身の本当の姿を見ることができないという意味です。しかし感覚を研ぎ澄ませればそれは不可能ではない。客観視するのではなく、他人の目を借りて見るのです。回数を重ねて行けば、自身の固定観念や文化が他人を攻撃している事や、自身が迷惑行為とおびえていた事が感謝されていたなど、見えない自分の位置を示してくれます。それは地球上の生命体として自身が害悪なのか、あるいは必要なのかを確認するほど難しいことのように思えますが、対話を重ねる事で意外と簡単に見えてくるかもしれません。

実力主義で生きるなら、今の職場を出よう。

カゴ換算の職場では実力が発揮できないタイプなら、歩合給の職場への転職をお勧めします。保険勧誘や販売営業などのほか、タクシー乗務員や配送なども労働に比例した給与制度で、能力格差は給与に直結です。モチベーションも高まり、優秀な成績を収める社員に成れるでしょう。