Windows1０の設定を起動すると1－2秒で消えてしまう問題が発生中です。結論を言うと、マイクロソフトの修正アップデート待ちで、お急ぎの場合はクリーンインストールを実行されているケースも多いようです。
考えられる原因
Win7からの無償アップグレード版の不具合。
根本原因はわかっていませんが、私の場合はコンパネからユーザー登録を確認しただけで異常が発生、また下記の事例の場合は解消可能のようです。
●homeバージョンにも関わらずGuestが設定されている
＞ユーザー設定で「Guest」を削除する。
他、WEB上には対処法が色々書かれていますが、効果の無いと言う人が多い。
『ファイル名を指定して実行』で対応する。
消えてしまうのは設定のHOME画面だけである事が『ファイル名を指定して実行』で証明できます。また必要な設定を、これで呼び出す事ができます。
実行ダイアログの呼び出し方
WindowsマークとRキーを同時に押すとダイアログが開きます。
「名前」の部分に下記一覧から、呼び出したい設定のコードをコピーして入力してください。「OK」を押せば個別の設定画面が開きます。ただし設定のホーム画面に、うっかり戻ったら、消えてしまいますよ。
一般的な設定画面を開くコマンド一覧
- ディスプレイ設定:
ms-settings:display - ネットワークとインターネット設定:
ms-settings:network - Wi-Fi設定:
ms-settings:network-wifi - イーサネット設定:
ms-settings:network-ethernet - パーソナライゼーション設定（背景）:
ms-settings:personalization-background - ロック画面設定:
ms-settings:lockscreen - アプリと機能設定:
ms-settings:appsfeatures - 通知設定:
ms-settings:notifications - バッテリー設定:
ms-settings:batterysaver - ストレージ設定:
ms-settings:storagesense - アカウント情報:
ms-settings:yourinfo - 家族とその他のユーザー:
ms-settings:otherusers - サインインオプション:
ms-settings:signinoptions - 地域と言語:
ms-settings:regionlanguage - プライバシー設定:
ms-settings:privacy
これらのコマンドをWin + Rで実行することで、特定の設定画面に迅速にアクセスすることができます。
『ファイル名を指定して実行は』入力を記憶しているので、慣れると意外に便利ですよ。
