正常性バイアスとナッジ

世界的感染へ行動心理学や行動経済学が応用されています。

ナッジとは

ナッジ(nudge)とはノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授が生み出した言葉で「ヒジで軽く突く」という意味。一例をあげると空港の男性トイレの清掃コストに悩む空港がナッジの応用で便器にハエのシールを張ったところ清掃コストが8割も削減できたと言うもの。この例が紹介されるや便器にマーカーシールが貼ってあるのを見かけるようになりました。これは人間の「的を狙う」と言う心理を応用したものです。

感染防止で応用される「ナッジ」

図の足跡マークには「間隔を開けてください」と言う意味は含まれません。しかしレジや受付窓口の前で見るとその意味を感覚で理解します。特に顧客への指図を非礼とする文化では推奨できる方法です。

行動学「正常性バイアス」

正常性バイアスとは「自分だけは大丈夫」と言う心理の事。感染防止を唱える中、マスクを着けない人、安易な外出をする人など多くの人が正常性バイアスを持っていると気づかされます。

自己主張の強い国民性を持つイタリア人を対象に公衆洗面所で石鹸を使った手洗いを実行させる検証で最も効果のあった掲示物の文言は「隣の人は石鹸を使っていますか?」との結果でした。
正常性バイアスに効果的な心理法は『あなたは良くても他人は迷惑していますよ(周囲の人が見ていますよ)』を伝える事なのだとか。
>参考記事Yahooニュース

行動心理を操作できれば業務上の対人ストレスも避ける事ができるかもしれませんね。

それでもルールを守らない人

『ルールを守れない人』『守らない人』については下記リンクをご参照ください。周囲の協力が欠かせ無い事をご理解頂けると思います。

北海道庁ホームページ:若年性認知症
「前頭側頭型認知症」はルールが守れない事があります。感情の起伏が激しい特徴もあります。自己認識は難しく、認定されると指定難病となる症状ですので経過観察が重要です。

発達障害:反社会性パーソナリティ障害
自分の行動が反社会的であっても理由を正当化しルールを守らない事があります。頭の良い人の中にも見られる発達障害です。

他にも判りやすい参考サイトがあれば追記します。

付録

ご自由にお使いください。ナッジだけでなく『指図』も表記しています。私としては意思をはっきり伝えたい。

▼赤:ダウンロード(PDF)

▼白:ダウンロード(PDF)

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宜しければご活用ください。

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