在宅勤務の例
<実際の例>
●ディーラー整備工
在宅勤務と言うよりは自宅待機。故障の呼び出しに応じて出社や出張対応へ。
●公共施設職員
在宅出来る仕事も特にはないが出社人員を減らす目的なので自宅待機状態。会社からの問い合わせは電話で対応。
●旅行会社
旅行のプランを自宅のパソコンを使って作成。fecebookやWordpressなら自宅で作業できるが感染予防期間中なので仕事が無い。
テレワークとは
自宅で電話やパソコンを使って仕事をする事。もし会社のパソコンに自宅のパソコンが繋がれば在宅業種も広がるに違いありませんが簡単なようで出来ない理由は情報漏洩の問題です。しかし不要な通勤を求めない事で出産育児や介護、また障がい者などの雇用が可能になり新しい勤務形態の選択肢として注目されています。
会社のデータを自宅で使う
いくつかの方法がありますが、タブーとされている会社も多いのでは。
<単体データ>
●USBなどにコピーして持ち帰る
└USBの購入
●クラウド・ストレージを使う
└クラウドサービスと契約
<共有データ・サーバー>
●社内LAN回線をつなぐ
└自宅ブロードバンドルーターの契約(VPN設定)
└モバイル通信はクライアントソフトを導入する。
社内LANを社外で使う
VPN回線を契約する必要があります、疑似直通回線とも言われ暗号化通信により回線データの閲覧が困難な仕組みです。自宅のネットワークをVPN化し会社のLANに繋げる設定が必要ですので。回線業者に相談すると良いでしょう。
セキュリティ
<私物パソコンの脅威>
ウイルス・スパムの潜在感染/他人が覗き見する危険/Wifi環境から情報漏洩/ノートパソコンなど紛失/家族共有の障害
●家族共有はしない
●ウイルス対策ソフトのインストール
●フリーソフトなどダウンロードしない
●個室で作業
●有線回線を使う
自宅で会社同等に使う事は難しくはありませんが、危険を伴う事も確かです。在宅ワークには所有パソコンとネット環境に制限を設ける必要がありそうです。